様々な食事、運動を試しているけれど一向に痩せなかったり肌荒れが治まらない…
それはもしかすると自律神経の乱れが原因かもしれません。
ここでは自律神経と美容について、また自律神経を整える方法を記述していきます。興味のある方は最後までお読みください✨
目次
自律神経と美容の関係
自律神経が乱れると体調が悪くなったりするのは聞くけれど、美容とは関係あるの?と思うかもしれません。
自律神経が乱れると様々な美容トラブルが起こるのです。それはどんなトラブルなのか?
自律神経の乱れによる美容トラブル
自律神経が乱れると、このような美容トラブルが起こります。
・基礎代謝が低下し肌が乾燥したり荒れたりする
・血液やリンパの流れが悪くなり冷え性や顔全体がむくんだりする
・活性酸素が発生しシミ、シワなどが増える
・眠れなくなる(不眠症)
・便秘になりお腹の張りや肌荒れの原因に
自律神経が乱れるだけで体調の変化を引き起こし、美容トラブルへと繋がってしまいます。
美容トラブルだけではない様々な症状
美容トラブルだけではなく、自律神経が乱れると様々な症状が出ます。
代表的な症状としては、
・動機・不整脈
・吐き気・胃痛
・便秘や下痢、腹痛やお腹の張り
・偏頭痛
・肩こり・筋肉痛・関節痛
・めまい・立ち眩み
・微熱・食欲不振
・不眠・情緒不安定
・寝ても寝足りない
・夏でも手足が冷える(冷え性)
など、書ききれない程の症状が現れます。
自律神経が乱れているかチェック
もちろん、肌荒れや冷え性は自律神経だけが原因ではありません。
美容トラブルの原因が自律神経なのかどうか?自分の自律神経が乱れているのかどうかを調べてみましょう。
まず、上記の症状(めまい、耳鳴り、便秘や肩こりなど)が5つ以上当てはまれば自律神経が乱れている可能性が高いです。それらの症状が、休日になったら軽くなる場合はストレスが原因の自律神経失調症である可能性があります。また、内科などにかかって治療をしてもなかなか治らない場合は自律神経を疑いましょう。
自律神経が乱れる原因
では何が原因で自律神経が乱れるのか?大きく分けて3つあります。
・ストレス
・生活習慣の乱れ
・女性・甲状腺ホルモン
ホルモンが関係しているため、女性の方が圧倒的に自律神経が乱れやすいです。なので、いつまで経っても肌荒れや便秘など美容トラブルが改善しない場合、自律神経が原因であることが多いのです。
自律神経を整えるには
これだけの症状が出る自律神経の乱れ。では、どのようにして自律神経を整えればよいのでしょうか?
生活リズムを整える
生活リズムを整える上で一番大事なのが「睡眠」です。
・自分に合った寝具で良質な睡眠をとる
夜間勤務だったり、夜更かしが続いているとなかなか改善するのが難しい部分でもあります。夜しっかり眠り朝起きるのが一番ですが、夜型の生活でもとにかく良質な睡眠を取ることを意識しましょう。自分に合った枕を使うだけでも睡眠の質が大きく変わり、目覚めもスッキリします。自分の身体や骨格に合った寝具を作ってくれるサービスもあるので、そこから整えてみるのもいいかもしれません。
・寝る前は光を浴びない
また、寝る前は照明などの光を浴びないようにしましょう。スマホやPCなどの電子機器もなるべく避けましょう。
・朝日を浴びる
そして朝起きたら、カーテンを開けて朝日を浴びるようにしましょう。夜勤の方もなるべく起きるようにし、少しでも朝日を浴びるようにしてください。朝日を浴びることによって、「メラトニン」という眠りを誘うホルモンの分泌が抑えられ身体が活動モードに入ります。これを繰り返しているだけで、寝つきが悪かったり不眠症がスッキリ改善する方もいます。
・コップ1杯の水を飲む
眠る前・朝起きた後にはコップ1杯の水または白湯を飲みましょう。白湯のほうが美容的には良いようです。
水分を摂ることにより副交感神経が刺激され自律神経の改善に繋がります。また、美容の敵となる脱水の予防にもなるのでなるべく水分は摂るようにしましょう。
・食事は3食とる
朝は忙しくなかなか口にできないかもしれませんが、バナナやヨーグルトだけでもいいので朝食をとるようにしましょう。朝・昼・晩にしっかり3食とることで生活リズムが整い自律神経の改善に繋がります。
ストレスを解消する
自律神経失調症の原因として多いのが「ストレス」です。
ストレスをどうやって上手く処理をするかなので、本人の性格も大きく関係してきます。
ストレスは以下のような人がためやすく、また自律神経失調症に繋がる危険性があります。
・真面目で責任感が強い
・優秀で頑張り過ぎてしまう
・相手のことばかり考えなんにでも気を使ってしまう
・自己評価が低く自分に自信がない
・心配性・不安を感じてしまいやすい
・過度な運動不足
ストレスが溜めやすいのはどうしようもないので、いかに上手く処理できるかが大切です。
ストレスの原因を取り除くことが一番の近道ですが、仕事や人間関係だと原因から解決するのは難しいと思います。あまり深く考えず、別のことで処理するようにできるようになるのが一番良いです。例えば、
・怒りやストレスが湧いたときに紙に書き出す
・好きな音楽や感情に合った音楽を聴く
・身体を動かしてみる
・お風呂などでマッサージをする
・思い切って休む日を作る
気休め程度ですが、その場のストレスを乗り切りながら生活習慣を整えていれば徐々に自律神経が整っていくでしょう。ストレスを上手く回避・解消しながら、一緒に生活習慣を整えることが大切です。
やってはいけないこと
自律神経を悪化させるやってはいけないことをまとめました。
・夜更かし
・運動不足
・カフェインの摂り過ぎ
・タバコ
・過度な飲酒
これらは自律神経の乱れを引き起こす原因となるのでなるべくは避けた方がよいですが、我慢することによりストレスに発展することもあるので、摂り過ぎないことを意識しましょう。
思い切って病院へ行く
自律神経失調症は、ストレスによる心因性のものであることが多いですがいきなり精神科にかかるのではなく、まずは症状に合わせた病院に行きましょう。
頭痛やめまい、しびれが続くようであれば脳神経外科へ、吐き気や便秘が続けば内科へ生きましょう。それらは自律神経が原因なのではなく大きな病気が原因になっている可能性もあるからです。そこで長く治療を行っても改善しなかった場合に自律神経を疑いましょう。
まとめ
自律神経が乱れると様々な体調不良が起こり、そこから肌や下半身太りの原因の冷え性に繋がります。いくら運動や食事を整えても、自律神経が乱れていればいつまで経っても改善しないこともありえます。
まずはストレスの解消法や生活習慣を見直し自律神経を整え、ダイエット・美容に前向きになってから取り組めるよう準備をしましょう。
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