・骨盤の歪みを矯正したい方
脚が細くならない大きな原因のひとつ「骨盤と股関節の歪み」
毎日の生活や姿勢のクセでどのくらい歪んでしまっているのでしょうか?!
美脚になるためには脚痩せの効果をきちんと発揮できるよう、骨格のセルフチェックを行い、自身の体をしっかり把握することが大切です!
骨格の「歪み」美脚の大敵!
前回、こちらの記事で「脚が太くなる原因」を3つご紹介しました。
その中のひとつが「骨盤と股関節の歪み」です。
脚が太くなるのは脂肪の蓄積やセルライトなどが原因かと思い込みがちですが、体内のもっと奥にある骨格にもトラブルが生じてしまうと、全身のスタイルの悩みを抱えるもとになってしまうのです。
むしろ、この下半身の骨格というものは身体を支える根っこの部分であり、歪んでしまうと筋肉や内臓の位置がずれ、全てが正しく機能しなくなるという悪循環に陥ってしまいます。どんどん脚の血流やリンパが滞り、冷えやむくみ、生理不順…などなど全身の不調が出始めます。
身体の不調だけでなく、残念なことに見た目にも影響が出てしまいます。
骨盤が歪んで広がり、まっすぐだったはずの脚もひざやつま先の位置がずれて曲がっていきます。
さらに症状が進むと慢性的なO脚やX脚に!
進行すればするほど矯正がどんどん難しくなってきてしまいます。
下半身太り改善のポイントは「股関節」?
また、最近では「骨盤矯正」の重要さには注目されてきてますが、骨盤と一緒に動く「股関節」の部分を動かせていない女性が多くなっています。
この股関節周りの歪みにより筋肉をうまく動かせず「こり」ができ、下半身太りになっているケースがよく見られます。股関節の周辺が動かず緊張しているために、流れるべき老廃物が滞って蓄積していき、下半身太りに繋がるのです。
脚痩せに取り組む際はマッサージや運動を取り入れ、股関節を動きやすく緩めていくことが重要になります。
股関節周りがほぐれれば、骨盤も連動して歪みが改善しやすくなります。
骨格をセルフチェックしよう!
骨格の歪みは、なかなか実感ができない部分であると思いますので、姿勢と骨格のチェック方法をお伝えします!
大きく歪んでいたら、脚痩せ効果がなかったのは歪みが原因ということになりますね。
脚痩せダイエットを効率的に行うためにも、あなたの体がどのくらい歪んでしまっているのかをきちんと自覚して、適した歪みケアをしていく必要があります。
正面の立ち姿をチェック
脚を腰幅に開いてまっすぐな姿勢を意識して立ち、全身が映る鏡の前でチェックします。
腰に手を当て、出っ張っている部分の腰骨と、ひざの中央、脚の人差し指の3つの位置が一直線上にあるかを確認しましょう。
このチェックでよく見られるのは、腰骨よりもひざが内側に入っている状態の人。
ふくらはぎは通常よりも外側に張り出して緊張し、同時に骨盤は広がってお尻が横に張り出しています。
この姿勢は股関節周りの筋肉のバランスが崩れ、正しく使えていないことが原因です。
女性に多い下半身太りの兆候で、脚が太くなり疲れやすくなってしまいます。
仰向けに寝て腰骨をチェック
床に仰向けで寝たときに左右の腰骨の高さを見ることでも、体の歪みををチェックできます。
やり方は、床もしくはマットの上に仰向けで横になります。
頭は上半身を楽にさせるために首の下にバスタオルを丸めて首の下を支えましょう。
腰に両手をやり、出っ張った部分の腰骨の位置を確認します。
この時、左右の腰骨の高さが違っている人は、骨盤がどちらかの方向にねじれている恐れがあります。
腰骨の他にも、寝そべった時にひざ裏が2㎝以上浮いてしまう場合は
太ももの筋肉が十分に使えていないために、脚に老廃物がたまってしまっていることが考えられます。
スッキリした脚の人は、ひざ裏が床から指1本分浮く程度まで隙間ができなくなるのです。
骨格セルフチェックまとめ
①骨盤と股関節の骨格が歪むと体の不調だけでなく、筋肉が働かない痩せにくい体に!
O脚X脚などのバランスの悪いスタイルを避けるためにも、骨格は見直すべき大事なポイント!
②下半身太りの大きな原因に「股関節」周辺の筋肉が固まり、老廃物が流れず滞っていることが原因。
美脚マッサージは股関節を十分にほぐして筋肉の「こり」を取ることが大切!
③起立・仰向け・着席などの姿勢で骨格のクセをチェックし、自分の身体の歪みを自覚することできます。
どの方向にどのくらい大きくずれているかを把握し、骨格を改善していくことが脚痩せへの第一歩です!
管理人おすすめ
骨盤の歪みを矯正する方法として着圧式の商品を身に着ける方法があります。
これは脚痩せの効果だけでなく、ダイエット効果も見込めるためおすすめです。
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