・ファスティング(断食)に興味がある方
・ダイエットを長く続けられない方
・スリムになりたい方
「昔は痩せてたんだけどなぁ。」
「最近太って来たんじゃない?」
そんな風に思ったり言われたり…
いつの間にか増えている体重。
年齢と共に代謝が悪くなり、若い頃のような生活をしているとすぐに太ってしまいます。
でもダイエットなんて長く続けられないし、長く続ける自身がない…
そんなあなたにおすすめなのが…
断食=ファスティング
です!
ご飯を食べないと言うのはツライし考えられないかもしれません。
しかしファスティングを行う事で体の代謝もよくなり、短期間で大幅なダイエット効果が見込める素晴らしい方法です。
ご飯を食べないと言うのは体に栄養が足りなくなるので不安な要素もありますが、正しい方法で行えば理想の体型が手に入ります。
この記事ではファンスティング(断食)の方法を紹介します。
目次
ファスティングダイエットとは?
ファスティングとは断食、つまりご飯を食べない期間を作って痩せるという方法です。
人間は1日を生活する上で体の中のエネルギーを消費して活動しています。
それを普段は食事で補っているのですが、その食事がなくなると体の中にためた栄養を使います。
エネルギーを補給しないままエネルギーを消費するので、必ず痩せる上、他のダイエットに比べると効果は明らかに違います。
1日1キロ痩せるのも夢じゃありません!
体重減少の目安
ファスティングによる体重減少の目安です。
続ける期間にもよりますが、おおよその目安で1日辺り約1キロの減量効果が期待出来ると言われています。
1日目~5日目 | 体重の1,5%~2% |
---|---|
6日目~10日目 | 体重の0,7%~0,8% |
11日目以降 | 体重の0,5%以下 |
体重減少以外の効果
血中コレステロールを除去
内臓を休める事で、内臓機能が活性化
デトックス作用で老廃物が排出される
つまり、正しい方法を行えば体にとっていい事しかありません。
ファスティングの注意点
ファスティングで一番注意しなければならないのが方法です。
まず一番重要なのは水のみでファスティングを行うのは危険と言う事です。
水には栄養が全くないので、ビタミンやミネラルなどの栄養素が不足し、体調を崩す恐れがあります。
必要な栄養を取るような方法がおすすめです。
ファスティングを行う前の準備
ファスティングのやり方が分からない…
ファスティングには、準備期間→ファスティング期間→回復期間
の3つの期間に分類され、この3つの期間を適切に行うことが大変重要になってきます。
ではファスティング(断食)を行う前の準備はどうすればよいのでしょうか?
体調管理
風邪をひいてたり持病があったりする方は、ファスティングをやめるか医師に相談しましょう。
体調の悪い中でファスティングを行う事はやめておきましょう。
必ず痩せるので焦らずに行う事がまず重要です。
食事
1週間ファスティングを行うと言う事は1週間ご飯を食べない事になります。
「明日から始めるから、今日はしっかり食べておこう」という考えではなく、前日からしっかりと意識を持つことです。
胃や肝臓に優しい物を食べてファスティングに備えることが重要です。
1週間は自信がない…という方は3日間にしたり5日間にしたり。
自分に合いそうな期間で行うようにするのがおすすめです。
準備期間中に食べる食材は、揚げ物類や肉・魚などは出来るだけ食べないように心がけましょう。
ご飯も白米でなく玄米に変えたり、サラダやみそ汁など胃に優しいものを摂取するようにしましょう。
豆類はマグネシウムが豊富なので、断食前に摂取しておくとファスティング中の脂肪燃焼効果が高まるのでおすすめです。
これらの食材を組み合わせて前日の食事のメニューを考えるのが理想的です。
例
朝:玄米、わかめの味噌汁、納豆
昼:玄米、きんぴらごぼう、野菜サラダ
夜:玄米、海藻サラダ
翌日に向けて徐々に量を調整するとよいかと思います。
夜も玄米を抜けば、準備段階で体重が落ちてきます。
準備期間に2日かけても大丈夫なので、しっかりと本番に向けて準備を行いましょう。
ファスティング(断食)中の食事と栄養管理
ファスティング期間中の食事は、青汁やスムージー、酵素ドリンクなどを前もって準備しておくことが重要になります。
これは身体に必要な栄養素を他の物で代用し、体調が悪くならないようにするためです。
ファスティング中の飲み物は?
牛乳には動物性脂肪が含まれており、動物性脂肪は消化されにくい成分です。
これは胃腸に負担をかけてしまうので、牛乳は避けましょう。
ファスティング中の胃腸は、しっかりと休んでいる状態です。
水を飲むにも冷たい水でなく、常温やぬるま湯の水を飲んだりして胃腸をいたわることも大切です。
必要な栄養素を酵素で補給
ファスティング期間中はどうしても栄養が足りなくなってしまいます。
それを補うために酵素を身体に摂取することが必要です。
酵素を摂取することで、新陳代謝を促進しデトックス効果が上がります。
栄養を補いながら痩せるために必要不可欠です。
酵素を取り入れることで、痩せやすい身体へ変化していきます。
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高橋克典さんもファスティングで飲んでいた酵素
メレンゲの気持ちに出演した「高橋克典さん」。
ファスティングで11キロ落としたそうです。
その際に酵素を飲んでいたとの事です。
かなりほっそりしていて驚きです。
高橋克典さんの場合は、トータル11日間行い11キロ。
まさに1日1キロ。
1週間で7キロ痩せる事も出来そうですね。
5日で5キロでも問題ないかと思います。
ファスティング中に起こる身体の変化
ファスティングは始めた段階が一番きついと言われています。
それは身体の中で「好転反応」が現れ始めるからです。
好転反応が起きると、身体から毒素や老廃物を排出し始める過程で起き、その際に頭痛やめまい、吐き気などを感じることがあります。
これらの要因として考えられるのが次の要因です。
カフェインを抜いた事による離脱症状 | 普段から摂取しているカフェインを抜くことにより離脱症状が起こります。 これは時間の経過と共によくなりますが、出来ればファスティング前にカフェインを摂取しないようにすれば比較的楽になります。 |
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添加物や薬などの蓄積 | 食べ物などに含まれる添加物や、薬などに含まれる成分が体内に蓄積されてます。 これらの物質は身体にとって異物なので、これらを排出しようと内臓が働くために起こります。 |
低血糖 | 糖質が低くなると頭がふらふらしたり、倦怠感や気分が悪くなったりします。 しかしこの低血糖で起こる症状はマグネシウムなどを摂取すれば治ります。 |
ミネラル不足 | ファスティング中に塩分を摂取しないと脱水症による頭痛が起こります。 これは尿と一緒にナトリウムやカリウムなどのミネラルも排出されるためです。 |
これらの症状は必要な栄養を摂取することで改善されます。
上記で紹介した酵素を身体に取り入れて予防することが大切です。
なぜ好転反応が起きる?
人間の体は、乱れた食生活やストレス、疲れなどにより身体に毒素や老廃物がたまります。
その時にファスティングを行うと、身体の調子がよくなりキレイな身体になることが出来ます。
つまり毒素がたまっている人ほど、好転反応が強く起きる可能性があります。
しかしこの好転反応は、身体にとっては非常にいいことです。
身体にたまった毒素や老廃物が外に排出されようとしているので、この時期を耐えることが出来れば非常に楽になってきます。
この好転反応は、1日目で起きることが多く、2日目、3日目になると徐々にその症状はなくなります。
つまり身体がデトックスされたという事です。
体重も落ち、身体の体調もよくなるのでファスティングは一見、何も食べない=身体に悪いと捉えられることもあるかもしれませんが、結果を見ると身体が浄化され健康的で痩せやすい身体に変化するということなのです。
1週間続けることが出来れば、自然と体重も落ち身体も浄化され健康的な身体に変化していることでしょう。
ファスティング後の回復食について
ファスティング後は、身体の中の栄養が空っぽになっているため、突然重たいものを食べると必要以上に身体に吸収しようとしてしまい、食べた分ダイレクトに身体が吸収してしまうのです…
つまりリバウンドが起こります。
さらに、消化の機能が追い付かず体調不良になってしまう恐れがあります。
そうならないためにもファスティング後は、3~5日間かけて徐々に食事を戻していくことが重要です。
この回復食が非常に重要です。
1日目
なるべく糖質を控えた方がいいかと思います。
低血糖状態の身体に糖質を摂取すると、急激な変化に体調が悪くなる恐れがあります。
重湯がよいとされていますが、あくまでもお米なので急激な血糖値の上昇と下降が起こる可能性もあります。
それによって倒れてしまう人もいるようなので、野菜やスープなどを食べると胃に負担もなく身体にもいいと思います。
夕食で重湯などを食べる方が、血糖値の事なども考えると安心です。
回復食の食材は上記の準備期間で紹介した食材から選ぶのが適切です。
2日目
重湯やおかゆなどで徐々に身体に糖質を摂取していきます。
3日目
白米を食べてもよいかと思いますが、念のためおかゆなどで身体を慣らすのもありです。
4日目
白米を食べて大丈夫ですが、おかずは軽い物にしておきましょう。
5日目以降
腹6分くらいを心がけ徐々に元の食事に戻していきましょう。
食べてはいけない食材
肉(消化が追い付かない)・乳製品・揚げ物・アルコールなど
回復食後について
体重が落ちてはいますが、リバウンドしやすい期間でもあります。
食事はよく噛んで食べ、腹8分に抑えるのが効果的です。
1ヶ月ほど抑えれば、痩せた体系のまま維持することが出来、身体の毒素や老廃物も排出されているので、本来の健康的な日常に復帰することが出来ます。
リバウンドしないために
ファスティングは短期間で痩せることが出来る反面、非常にリバウンドしやすくなります。
このリバウンドを防ぐために、どういうことに注意すればよいのでしょう?
何故リバウンドする?
短期間で痩せるということは、身体はまだ前の状態を覚えています。
その状態から急激に痩せることで、身体が危険を察知して元に戻ろうと、食事で摂取した栄養を吸収しようとします。
この状態は約1ヶ月は続きますので注意が必要です。
ファスティングダイエットに失敗した人は、ここで普通の食事に戻してしまうためです。
リバウンドしないために
ファスティング後、1ヶ月はリバウンドしやすい状態にあります。
この期間の食事をしっかりと制限することでリバウンドが防げます。
せっかくツライ思いをしてファスティングをしたのに、元に戻ってしまっては元も子もありません。
確かに痩せたの喜びも大きく、自分へのご褒美として食べたいものを食べたくなりますが、そこはまだ我慢!
糖質や脂質をしっかり制限しながら食事をするように心がけましょう。
ファスティングで筋力はどうなる?
ファスティングを行うと筋力が落ちるのでは?
結論から言うと筋力は落ちます。
筋力が落ちる原因
ファスティング中は体内にため込んだエネルギーがなくなってしまう状態に陥ります。
その時に人間の体内では、筋肉を分解してエネルギーを確保しようとする行動が起きます。
これは身体に必要なアミノ酸や糖分を作り出すためです。
筋力をなるべく維持するために
ファスティング中はタンパク質の摂取がなくなるため筋力が低下しやすくなります。
食事の代わりに豆乳ドリンクを取り入れたりすることで、筋力の低下を抑えることができます。
まとめ
ファスティング(断食)についてまとめましたが、重要なのは回復食です。
この回復期間中に誤った食事をすると、リバウンドしてしまうだけでなく、体調が悪化してしまう恐れがあります。
ファスティングを行って
リバウンドした
体調が悪くなった
という声を耳にすることもあるかと思いますが、それは最後まで正しい方法で行わなかったことが原因の一つとしてあげられます。
ゆっくりと身体に負担をかけないように普段の食事に戻していくことが重要です。
体重減少だけでなく、身体のデトックス効果も得られるファスティング(断食)。
ぜひこの機会に挑戦してみましょう♪
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