・お通じが良くなりたい方
・便秘で肌荒れが酷い方
特に女性に多い便秘の悩み・・・。便秘だとお腹が張ったり、体調不良の原因になったり、またまた肌荒れの原因になったりと体のトラブルが起こりやすくなってしまいます。
便秘は体質だからと思い込んで諦めてはいませんか?
この記事では、便秘の原因からその解消方法まで隅々までご紹介します。
便秘って?
便秘とは、排便回数の減少や便通に異常がある状態を指します。
しかし、”何日間出なければ便秘なの?””どこからが便秘なの?”と聞かれると答えられないのではないでしょうか。
便秘には、学会などによって独自の基準があります。
・毎日便は出るが残便感がある
・便がなかなか出ない
・お腹の張りが解消しない
・排便回数が週3未満
排便は毎日なくても問題はありませんが、上記にあてはまる場合は便秘の可能性があります。
便秘が続くとどうなる?
「ただの便秘だから」「体質だしよくあるから」と便秘を放置していると、身体にさまざまな悪影響が起こります。
・腸内に悪玉菌が増える
・血行が悪くなる
・自律神経が乱れる
それによって・・・・・
・イライラや不快感
・肩こり、腰痛
・疲労感、倦怠感
・お腹の張り
・食欲低下
・体臭が悪化する
腰痛やお腹の張りだけでなく、腸内環境次第で肌荒れも起こってしまったりと便秘は美容の大敵なんです。
また、慢性的な便秘が続くと、大腸がんになる可能性が上がるとも言われています。
便秘の種類
便秘は、大きく分けて4種類の便秘があります。それぞれ原因や対処法が異なるので、自分がどのタイプの便秘なのかもしっかり把握しておきましょう。
弛緩性便秘
腸管の働きが落ちてしまい、大腸内に便が長く留まり、水分が過剰に吸収されて便が硬くなってしまうタイプです。女性や高齢者に多く起こります。
・残便感がある
・食欲が低下したり吐き気がする
・硬い便が出る
・肌荒れや肩こりが起こる
このように弛緩性便秘になると、お腹がぽっこりと張ったり、硬くなった便を出し切ることが出来ずスッキリしない状態が続きます。酷い人は、腸内が圧迫され吐き気を催すことがあります。更に、腸に老廃物やガスが溜まってしまうので肌荒れなどの美容トラブルも起こってしまうのです。
弛緩性便秘は、
・運動不足
・水分不足
・食物繊維不足
・腹筋力の低下
・極端なダイエット
が原因で起こります。筋肉量の少ない女性や高齢者、痩せ型の人に多いタイプの便秘です。
けいれん性便秘
自律神経の乱れによって腸管が緊張しすぎてしまい、便が上手く運ばれずウサギのフンのようなコロコロとした便になるタイプです。
・便秘と下痢を繰り返す
・コロコロとした便が出る
弛緩性便秘と違う点は、便の形です。小さくウサギのようなコロコロとした便や、下痢と便秘を繰り返している場合はこちらのけいれん性便秘を疑いましょう。
けいれん性便秘は、
・精神的ストレス
・自律神経の乱れ
・過敏性腸症候群
が原因となって起こります。精神的にストレスを抱えやすかったり、過敏性腸症候群の人に多いタイプです。
直腸性便秘
便が肛門のそばまで来ているのに、排便反射が起こらず直腸に便が停滞してしまい排便できなくなるタイプです。
・いきまないと出ない
・残便感がある
便がもうすぐ出る!という場所まで来ているのに、便意が起こらなくなってしまうのが直腸性便秘。
・便を我慢してしまう
・寝たきりですぐにトイレに行けない
など、便意を我慢してすぐにトイレへ行かない人に多く起こります。
職場などで便意を感じてもすぐに行けなかったりという状態が続くと、脳が麻痺してしまい便意を感じることがなくなってしまうのです。
器質性便秘
器質性便秘は、大腸がん、イレウスなど器質的な原因があって腸に障害が起こるタイプです。
血便、激しい腹痛、嘔吐があればすぐに病院へ行きましょう。
便秘の解消方法は?
便秘には、さまざまな種類・原因があることが分かりました。
自分の便秘のタイプは分かりましたか?
それでは、便秘の解消方法をご紹介いたします。
便秘がちな人には意識的に行ってもらいたい効果があるものばかりですので、是非参考にしてください。
食物繊維や乳酸菌を摂る
食物繊維には水分を吸収して便を柔らかくしたり、腸を刺激し便を出やすくするような働きがあります。摂取エネルギー100キロカロリーにつき1グラムの食物繊維を目安に、毎日積極的に摂るようにしましょう。
また、食物繊維だけでなく善玉菌を増やす乳酸菌も摂るようにしましょう。
食物繊維を含む食品 | 乳酸菌を含む食品 |
---|---|
海藻類、豆類、キノコ類、イモ類、根菜類、果物、玄米など | ヨーグルト、味噌、漬物、発酵食品 |
ストレスを溜めない
便秘解消には、ストレスを溜めないことも大切です。
ストレスは自律神経の乱れを引き起こし、様々な症状を起こします。
▶自律神経の乱れは美容の敵だった!自律神経を整え美肌と痩せやすいカラダを手に入れる
また、便意を感じた時には我慢せずすぐにトイレに行くようにしましょう。その我慢が続くと、便秘体質になってしまいます?
水分を摂る
水分不足になると、便が硬くなってしまい腸内で移動しにくくなってしまいます。1日に1.5リットルを目安に、たっぷり補給するようにしましょう。また、朝起きてコップ1杯の水を飲むと、腸が刺激されて便意が起こりやすくなります。朝も我慢せず、スッキリ出し切るように心がけましょう!
健康食品を摂る
忙しくてコンビニ食やファーストフードになりがちで食物繊維を意識的に摂ることができない人は、サプリメントなどの健康食品に頼るのも手段の一つ。
健康食品は手軽に、食物繊維・乳酸菌をまとめて摂ることができるだけでなく美容効果があるのも魅力です。
便秘に高い効果+美容効果もあるオススメサプリメントをご紹介します。
ニュースルスルこうそ | うらら酵素 |
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黒汁(KUROJIRU) | ラクビ(LAKUBI) |
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まとめ
便秘は、日常的に起こりやすく放置しがちですが、放置をしていると肌トラブルが起こったり、体調不良を起こしたり、大腸がんのリスクが上がったりもします。
便秘の予防・改善のために規則正しい生活を心がけ、腸の働きを活発にし排便する習慣をつけるようにしましょう。
ストレスを溜めない程度に、自分に合う方法で便秘を改善していきましょう。
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